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講座詳細
後期対面
近代日本のはやり歌を知るⅥ-外来音楽の光と影
相模女子大学・ 相模女子大学短期大学部
明治期開国とともに外国の音楽も日本に流入した。いわゆるクラシック音楽だけでなく、キリスト教と結びついた賛美歌も日本語に翻訳されて歌われ、その一部は唱歌のように日本人に浸透し、ポピュラー化していった。また幕末から流入していた明清楽も家庭音楽として明治期の音楽界を席巻していった。今回の講義ではこの2つの外来音楽を軸に、近代日本が自国外の音楽をどのように受容し、はやり歌化していったかをみていく。
開催日時・場所
日程 |
① 12月17日(火) ② 12月24日(火) ③ 令和7年1月14日(火) ④ 令和7年1月21日(火) |
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時間 | 10:40~12:10 |
場所 | 茜館 催事場(予定) |
講義内容
① 12月17日(火) |
明治期~大正期の賛美歌(1) 日本におけるキリスト教音楽の伝来と受容について概観す る。また江戸期に隠れキリシタンが伝承してきた「オラシ ョ」という祈りの歌についても触れる。 |
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② 12月24日(火) |
明治期~大正期の賛美歌(2) 日本語に翻訳されて歌われた賛美歌や、賛美歌のメロディ にオリジナルの日本語の歌詞を乗せた歌、さらにそれが替 え歌となった歌などをとりあげ、賛美歌の定着とポピュラ ー化について考える。 |
③ 令和7年1月14日(火) |
明清楽の興亡 幕末に中国から伝来した明清楽と、その中の《九連環》と いう曲が生み出したはやり歌《かんかんのう》《梅が枝の 手水鉢》《さのさ》について考える。 |
④ 令和7年1月21日(火) |
明清楽とその流れをくむ三味線音楽を聞く 音曲師の柳家小春師をお招きし、月琴による明清楽の演奏 や関連する三味線のはやり歌などの演奏をしていただく。 |
詳細
講師 |
①~④非常勤講師 寺田 真由美 ④音曲師 柳家 小春 |
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受講料 | 1,300円 |
受講料以外の費用 | なし |
定員 | 50名 |
その他 |
●タイトルが「近代日本のはやり歌を知るⅥ」となっていますが I~Ⅴとは内容的な連続はありません。この講義のみ受講の方でも 問題なくご参加いただけます。 ●車でのご来校はご遠慮ください。 |
アクセス
施設名 | 相模女子大学・相模女子大学短期大学部 |
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住所 | 相模原市南区文京2-1-1 |
行き方 | 小田急線 相模大野駅下車 徒歩10分 |