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2025年9月の講座

蔦屋重三郎 異界のエンターテインメント

申し込み期限: 2025年08月31日 

2025年1月から放送されているNHK大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』の主人公 蔦屋重三郎。稀代の名プロデューサー、蔦屋重三郎が活動した新吉原遊廓は煌びやかに飾られた文化の発信地であり、身分制を「金」によって超越する通と粋の世界、まさに非日常の異界でした。安永五年(1776)、板元として山崎屋金兵衛とともに刊行した豪華本『絵本青楼美人合姿鏡』には遊女たちの艶やかな姿とその豊かな教養が活写されています。一方、天明五年(1785)、蔦重は仲間たちと中年だらけの肝試し大会を開催、その成果が化け物を題材とした狂歌集『狂歌百鬼夜狂』にまとめられました。江戸っ子の自慢は「箱根からこっちに野暮と化け物はなし」。江戸には野暮も化け物もいないはずなのですが、実際はどうでしょう。蔦重と仲間たちの作品群から、江戸文芸の世界を覗いてみましょう。

開催日時・場所

日程 9月26日(金)
時間 14:30~16:00
場所 ユニコムプラザさがみはら

詳細

講師 和光大学表現学部  総合文化学科 教授 稲葉 有祐 氏
受講料 1,200円
定員 30名(申し込み多数の場合は抽選します)
対象 高校生以上の方

アクセス

施設名 ユニコムプラザさがみはら(相模原市立市民・大学交流センター)
住所 相模原市南区相模大野3-3-2-301 bono相模大野サウスモール3階
行き方 小田急線相模大野駅下車北口 徒歩3分