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12年04月
「東日本大震災と知の役割」連続セミナー(全7回)

桜美林大学国際学研究所編『東日本大震災と知の役割』(勁草書房、2012年)出版記念 「東日本大震災と知の役割」連続セミナー(全7回)

「大学という『知』の拠点にいるわれわれは直接ではないにせよ、少なくとも間接的には東日本大震災に対し負うべき責任はあると考える。賛成、反対を問わず、誰もが原発エネルギーの受益者だったこと、現在に至る政党政治や官僚政治を支えてきたことなど、その悔悟と無念の反省と、二度と過ちを繰り返さず若い世代に安心で豊かな国や社会を引き渡すという覚悟に立って、今われわれが果たすべき役割は何かを自問自答しなければならないと思う。」(序章より抜粋)
以上の問題意識をもった19人の教員が参集し、今年3月に桜美林大学国際学研究所編『東日本大震災と知の役割』(勁草書房)を上梓しました。
そして今、執筆者の教員有志が再び集まり、より広く学内外の方々に私たちの思いを伝えるために、さらに社会に対し大学としての「知」の責任と役割を果たすために、本学の学生、教職員に限らず市民の方々にも向けた7回の連続セミナーを企画しました。
皆さまのご参加を心よりお待ちしています。

日時:5月9日(水)~7月18日(水)全7回 18:00~19:30
場所:町田キャンパス 明々館A304教室
詳細:桜美林大学