コンソーシアムニュース

20年10月
さがまちカレッジ人気講師が推せんする「わたしの一冊・わたしの一本」 眞田玲子先生

新型コロナウィルス感染症の影響でお家で過ごす時間が増えた方が多いと思います。
そこでさがまちカレッジでは、これまでに様々な分野の講座を担当していただいていた先生方に、
【おすすめ】先生が担当した講座に関する勉強ができる作品
【おためし】新しいことを勉強する良いきっかけになる作品
【お気に入り】先生の好きなことに関する作品や、先生の心に残る作品
の3つの分類から書籍や映像作品などを紹介していただきました。

「読書の秋」の今月は、一般講座の先生方からの推薦作品を紹介していきます。

この機会に新しい一冊、新しい1本との出会いを楽しんでいただけるとうれしいです。

今回は、女子美術大学非常勤講師の眞田玲子先生です。眞田先生は写真集や画集など視覚的な書籍を選ばれています。
眞田先生が担当したさがまちカレッジ:多色使いのオリジナルストール(テキスタイル)を作りましょう/型染と金箔加工

【おすすめ】世界のステンドグラス
対象:中学生以上
紹介文:文明、文化の進歩をあらゆる方向から見据えてその新しい素材や技術の情報を得るためには、外国文化や他の時代の生活に興味を持つのはいかがでしょう?様々な美を通して、つくる喜びを感じられますように…。
写真集「世界のステンドグラス」には素晴らしい建造物と美しいステンドグラスのオンパレード。中世の薔薇窓や、音楽堂の天井にちりばめられた宝石のような豊かな色彩、柄や構成など参考になるものばかりです。視覚的な装飾も大切ですが、心に響く光を見つけることが出来る一冊です。

 

【おためし】染と織のある暮らし
対象:中学生以上
紹介文:「染と織のある暮らし」は注目作家の方々のぬくもりと様々な技法・風合いと出会える書籍です。日本全国東北・北陸から九州・沖縄まで美しい染と織の手わざが溢れています。
一枚の布からは、包んだり纏ったり、空間を飾ったり仕切ったり、無限の楽しみと思いが広がります。工房や材料の画像も多く、彩りや質感まで伝わってくる気軽にページをめくることができる1冊です。
日本の伝統美ともいえるきものと布の素朴なギモンについて、知っているようで知らない事、また賢いつき合い方アドバイスも…。
全国染織マップには伝統技術と日本の風土が生み出した素材の説明も掲載され、それぞれの産地に旅する楽しみが膨らむことでしょう。

 

【お気に入り】東山魁夷小画集 「森と湖と」
対象:高校生以上
紹介文:7830kmの彼方 私はフィンランドの田舎町で毎夏創作活動を行っています。7月は夜半まで子供の笑い声が響く白夜、12月は-30℃の厳寒な極夜の日々、厳しい環境の中でも自然の恵みを大切にする国です。渡航中も帰国しても小画集はいつでも身近に置き、森と湖の風景を感じています。
この東山魁夷の作品は、遠くからの声に誘われて北の旅先で描かれたとの事です。時間的空間的にも私の心に寄り添ってくれる作品の数々です。異国での暮らしの中、日本人としての情緒を忘れることなく染織活動に親しむことが出来るのも澄んだ空気感や森の静けさを共感できる色彩のおかげだと思います。