環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加をめぐって、我が国での賛成派と慎重派による激論は大詰めを迎えようとしています。
一方、TPPの前身であるP4の加盟国であるチリは、すでにすべてのTPP交渉参加国、交渉表明国、そして日本と自由貿易協定(FTA)等を締結しています。
チリは、現在、世界59か国(世界人口の62%)をカバーする自由貿易のネットワークをもっており、その輸出の93%がFTA経由で取引されることから世界で最も開国が進んでいる国とされます。
FTA大国チリの対アジア太平洋・対日通商政策を検討すべく、駐日チリ共和国大使をお招きし、特別講演会を開催します。
TPPの意義や経済連携の将来像を考える機会にもしたいと思います。
皆様方のご参加を心よりお待ち申し上げております。
日時:2012年6月5日(火) 14:45~16:15(受付開始14:15)
場所:青山学院大学 青山キャンパス 総合研究所ビル 12階 大会議室
詳細:青山学院大学