今回のオープン・コンサートはチェンバロ奏者・寺村朋子さんをお招きしてお贈り致します。
チェンバロは16~18世紀にヨーロッパ全域で用いられた鍵盤楽器です。18世紀の終わりに、その役割をピアノに譲り渡すまで、独奏はもちろん、様々な音楽演奏に欠かせない最も重要な楽器と考えられ、膨大なレパートリーが残されています。
今回は、16世紀ヴェネツィアのチェンバロ製作家ドミニク・ピソレンシスが残した五角形ヴァージナル(ベルリン楽器博物館所蔵)をもとに、日本の久保田彰氏が複製した楽器を使用して、この楽器の魅力を存分に楽しんで頂きます。
繊細にして雄弁、古楽器チェンバロの音色がぱいでいあに甦ります。
日時:2013年12月20日(金) 11:00~
場所:和光大学ぱいでいあ教室5階(小田急線鶴川駅 徒歩1分)
詳細:和光大学