「質の高い教育をみんなに」で国旗暗記テスト

私たちは、「SDGsゴール4 質の高い教育をみんなに」をテーマに企画を考え、実際に自分たちのチームで効果的だと思える勉強法を試し、最後に国旗暗記テストという形で勉強法を行ったグループとしていないグループの結果を比べることで、自分たちなりに教育を体験してみました。

企画

最初に「質の高い教育をみんなに」というテーマで企画を考え、実施するというなかで、グループのみんなで一緒に勉強し、テストをしてみることを思いつきました。「なにを勉強してみようか?」と色々考えたみた結果、案外覚える機会のない「国旗」を思い当たり、みんなで頑張って覚えてみよう!ということになりました。

国名をみんなで覚えてみる

「国旗を見て国名を当てるテスト」には、七田式国旗カード(Amazon)を使い、120枚の国旗カードのなかからランダムに選んだ40国をさがまち学生Clubメンバー全員に出題し、当ててもらう形式にすることを考えました。

勉強方法を比較するために、私たち企画立案チームは「1週間前からコツコツ覚えるチーム」となり、それ以外のさがまち学生Clubメンバーは、「テスト直前に短時間で覚えるチーム」として、テストを受けるというルールを設定しました。

「1週間前からコツコツ覚えるチーム」
このチームは、1週間前から120国全てを暗記して本番に臨みました。覚え方としては、グループの仲間同士でお互いにクイズを出題し合い、国名を端から覚えていって、わからない場合は何度も何度も覚え直すというやり方で覚えていきました。

「テスト直前に短時間で覚えるチーム」
このチームは、テスト直前に初めてしっかり国旗カードを見ることになります。暗記テストで出題される40国のみを、テスト直前に一度だけ、国旗カードを一枚一枚見ながら皆で国名を復唱して一気に覚えました。

テストを実施してみる

テストは全40問のテストを行いました。40国は直前に覚えた時とは違うランダムな順番で出題されました。もちろん、カンニングはせずにみんな自分の力で頑張りました。

結果と感想

直前に勉強したチームは、平均12点。1週間前から勉強したチームは、平均30点とかなりの差がつきました。

やはり、1度だけではなく繰り返し記憶したり、複数の人と一緒に話ながら色々関連付けて覚えることはあまり忘れずに身につくなと感じました。しかし、範囲が広いと関連付けが上手くいかなかったり、似ているものと混同して覚えてしまったりしたので範囲を絞って覚えたり、何かもうひと工夫してもよかったかもしれません。

「質の高い教育」について考える

頭にしっかり残って、忘れないというのも1つの要素として含まれると思います。しかし、一人ひとりが真面目に何かを学ぶ姿勢というのも大事なことだと思います。
これを機会になにか1つ勉強してみませんか?

映像班:かず

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