文/取材 山根/若林/渡邉2011.10

みなさんはこの本を読んだことがありますか?
読んだことがあってもその舞台が相模原・町田であることを認識している人は少ないかもしれません。
というわけで今回私たちは「一瞬の風になれ」にスポットをあててこの小説を紹介し、皆さんに「さがまち」をよりリアルに!そして身近に!感じてもらおうと思います。
小説に出てきた場所の写真と紹介文による「一瞬の風になれMAP」どうぞお楽しみください☆

(すべて第2巻「ヨウイ」の中の第一章「スパイク」に出てくるシーン)

私たち取材班は、実際に現地に行って写真を撮ったりその場の雰囲気を味わってきたのであるが、当たり前と言えば当たり前かもしれないが、新二や連のような年頃の男子高生を見かけるとそれが彼ら自身ではないのか、と感じるほどよく本の情景にマッチしていることを第一に感じた。それに 、取材を進めさまざまな土地について調べていくうちに、サイクリングロードが複数あること、木々が生い茂る公園があるところ、住民でにぎやかなデパートがたくさんあるところ、など相模原というまちの魅力も再発見することができた。この本を読んだことのある読者はもちろん、まだ読んだことのない読者もぜひ一度、足を運んで相模原の魅力を肌で感じてほしい。