宮越屋珈琲町田店
営業時間:平日9:00~25:00/休日 9:00~23:00
アクセス:小田急線町田駅南口より徒歩30秒
TEL:042-710-0470

札幌発祥のコーヒー専門店で、昨年10月に町田駅前にオープンしたばかりの「宮越屋珈琲」。お店に一歩足を踏み入れると、町田にいることを忘れそうなくらい上品で落ち着いた雰囲気が漂っている。ダークブラウンを基調とした店内には、大きなスピーカーからジャズが流れ、古き良き時代の本格喫茶店を彷彿とさせる。お店の名前から分かるように、なんといっても宮越屋珈琲のポイントは深い味わいを持つコーヒーだ。コーヒー豆本来のコクと香りを引き出すネルドリップ方式で淹れられた宮越屋のコーヒーは、その重厚感のある上質な味わいゆえに大勢のファンを持つ。こだわり抜かれたコーヒーを味わいながら、くつろぎのひとときを楽しもう。

広い店内にある席数は、なんと126席。1階にはカウンター席があり、マスターがコーヒーを淹れている様子を眺めることができる。2階にはボックス席やテーブル席があり、ひとりでのんびりとコーヒーを味わう客も多い。定番のフレンチスタンダードは¥650。コーヒーだけでなく、ココアや紅茶などのメニューも充実しているので、コーヒーが苦手な人も楽しめるだろう。ココア(¥800)はほどよい甘さでとてもおいしい。さらにお得なのが¥950のケーキとコーヒーのセットだ。どちらも数種類のなかから好きなものを選ぶことができる。また、お店の入口では宮越屋の自家焙煎コーヒー豆を販売している。宮越屋珈琲が目指すのは、「コーヒー通をうならせる究極のコーヒー」ではなく、「誰でも普段の生活の中で楽しむことができる最高においしいコーヒー」であるそうだ。気軽に入れる本格派喫茶として、ぜひおすすめしたい。

705cafe
定休日:毎週木曜
営業時間:12:00~23:00
アクセス:小田急線町田駅北口or東口より徒歩3分
TEL:042-732-3378

“「人と人」「人となにか」を繋ぐカフェ”がコンセプトの705cafe。店内にはほんわかとした温かい空気が流れている。この705cafeのオーナーは、20歳の時にカフェの開業を決意し、24歳でその夢を実現させたそうだ。こぢんまりとした店内は、自分の家のようにくつろげる空間になっている。おしゃれで洗練されているけど親しみやすく安心できる、これが705cafeの魅力だろう。若者が多い町田で、夜遅くでも安い値段で楽しめる空間を提供したいという思いから23時まで営業しているそうだ。仕事帰りにふらっと立ち寄るのもいいだろう。また、705cafeでは飲食だけでなく、ライブや個展、クラフト教室などを積極的に開催している。手作りの可愛らしい雑貨も販売しているので要チェックだ。

お店の真ん中には大きな木製のテーブルがあり、さらには小ぶりのソファーやチェス盤、ジェンガなども用意されている。壁には旅に関する書籍や雑誌がディスプレイされており、客は自由に手に取って読むことができる。くつろぐための空間が自然に作られていて、何時間でもそこにいたくなる居心地の良さ。ひとりでゆっくり読書したり、物思いにふけったり…そういったことが気兼ねなくできる空間だ。おすすめのメニューはケチャップでのデコレーションが可愛いオムライス(¥800)。ふわふわのたまごが絶妙で、女性にとって食べやすい量になっている。ドリンクメニューも、コーヒー(¥300)・キャラメルラテ(¥500)・ハニーラテ(¥500)・ゆずジンジャー(¥500)など、かなり種類豊富だ。また、12:00から16:00までランチタイムになっており、お得なセットが楽しめる。ほっとする空間の705cafeでひとりの時間を楽しもう。