コンソーシアムニュース

20年07月
さがまちカレッジ人気講師が推せんする「わたしの一冊・わたしの一本」 樋泉あき先生

さがまちカレッジでは、新型コロナウイルス感染症の影響で今年の夏休みこども体験講座の実施を取りやめています。
そこで、いつもさがまちカレッジで楽しい講座を開いていただいている先生方に、
【おすすめ】先生が担当した講座に関する勉強ができる作品
【おためし】新しいことを勉強する良いきっかけになる作品
【お気に入り】先生の好きなことに関する作品や、先生の心に残る作品
の3つの分類から書籍や映像作品などを紹介していただきました。

夏休みの自由研究や新しいチャレンジの参考にしていただけるとうれしいです。

9回目は、玉川学園学園マルチメディアリソースセンターの樋泉あき先生です。
樋泉先生が担当したさがまちカレッジ:宇宙の広さを体感しよう!

【おすすめ】星のきほん 星はなぜ光る?素朴なギモンから知る星と宇宙の話
対象:小学1年生以上
紹介文:晴れた夜、よくベランダに出て夜空に星を探します。いつも変わらずそこにあるように感じる星ですが、毎晩見える星は少しずつ変わっていきます。どうして変わってしまうのかな?なぜ星は光っているのかな?明るさや色がちがうのはなぜかな?ぼんやり眺めながらいろいろな疑問が浮かんできます。
この本は、そんな近くて遠い星の「きほん」をかわいいイラストとともに読むことができる、宇宙を知る入り口にぴったりな一冊です。講座を受講して宇宙の広さを知った後なら、よりわかりやすく読めるのではないでしょうか。
入り口にこの本を選んだら、少しずつむずかしい本にもチャレンジしてみてください。宇宙は謎だらけの世界です。なぜだろう?を教えてくれる本はたくさんあります。みなさんが宇宙とじっくり向き合える一冊に出会えることを願っています。

 

【おためし】眠れなくなる宇宙のはなし
対象:中学生以上
紹介文:講座を受講した小学生のみなさんには難しめの本ですが、いつか手に取ってほしい一冊です。
この本には、大昔から現代に至るまで、人々がどうやって宇宙と向き合ってきたかがとてもわかりやすく書かれています。どうして星の種類がわかるのか、星までの距離はどうやって測るのか、宇宙という世界はどうやって生まれたのか…手の届かない遠い星から唯一届く「光」という情報を使って、こんなに色々なことを知ることができるんだ!と驚いてもらえるのではないでしょうか。
寝る前に1章ずつ読むのがおすすめですが、「眠れなくなる」とタイトルにある通り、おもしろくてつい次のページをめくりたくなってしまう本です。