コンソーシアムニュース

20年07月
さがまちカレッジ人気講師が推せんする「わたしの一冊・わたしの一本」 相模原市薬剤師会

さがまちカレッジでは、新型コロナウイルス感染症の影響で今年の夏休みこども体験講座の実施を取りやめています。
そこで、いつもさがまちカレッジで楽しい講座を開いていただいている先生方に、
【おすすめ】先生が担当した講座に関する勉強ができる作品
【おためし】新しいことを勉強する良いきっかけになる作品
【お気に入り】先生の好きなことに関する作品や、先生の心に残る作品
の3つの分類から書籍や映像作品などを紹介していただきました。

夏休みの自由研究や新しいチャレンジの参考にしていただけるとうれしいです。

6回目は、公益社団法人相模原市薬剤師会の薬剤師の先生から心に響く映画を紹介していただきました。
相模原市薬剤師会が担当したさがまちカレッジ:中学生のための薬学講座~薬の秘密を確かめよう

【お気に入り】最強のふたり
対象:中学生以上
紹介文:私は、脳卒中を始め、頚損、脊損のリハビリテーションを行う病院に勤務しておりました。障害を持った人が社会に復帰した時、周りの人たちの接し方や障害者の気持を、社会全体がどのように反映し、受け入れたら良いのか常々考えておりました。
そんな時、出会った映画です。
脊髄損傷(首から下が動かなくなっている)の主人公を、ただただかわいそうに思う介護ではなく、介護者が主人公を健常者と同じように接している事。
介護人(移民・スラムの住人)と脊損の主人公(大富豪)の経済的な格差を上手に表現し現在の社会格差と社会の問題を表現しています。