旧石器時代の人々は、ガラス質のため鋭い刃を作り出すことができる黒曜石を、好んで石器の材料としていました。
黒曜石の産地は限られており、その産地を明らかにすることは、石器石材の消費や交易のあり方を知る上で大きな手がかりとなります。
現在、各地の遺跡で、自然科学的手法を用いた黒曜石の産地推定が盛んに行われていますが、その産地推定分析の原理や方法について解説していただきます。
日時:2012年9月8日(土)14:00~16:00
場所:旧石器ハテナ館(史跡田名向原遺跡旧石器時代学習館)
詳細:相模原市