地域の情報

12年07月
いきmonoがたり -「ファーブル昆虫記」&「シートン動物記」の世界-

覚えていますか―
アルマスの「昆虫の詩人」を
カランポーのオオカミ王・ロボを
世代を超えて読み継がれる「ファーブル昆虫記」と「シートン動物記」。
誰もが幼い頃に一度は読んだことがある昆虫の不思議な生態や、絶滅の危機にさらされながらも雄々しく生きる野生動物をテーマにした動物文学の名作です。
町田市在住の動物文学者・小林清之介は、幼い頃に目覚めた昆虫採集のたのしみや、スズメをはじめとする野鳥の野外観察や飼育体験を通じて、絵本や幼年読み物の世界に、科学的な視点を採り入れてきました。
本展では、書籍や絵本、挿絵原画、写真、昆虫標本、動物剥製などさまざまな資料を通じて、「ファーブル昆虫記」と「シートン動物記」の世界をご紹介いたします。
かつて子どもだった大人の皆さんへ。
この夏はもう一度、お子さんと一緒にあの頃の「いきmonoがたり」の世界に浸ってみませんか?

期間:2012年7月21日(土)~9月23日(日)10:00~17:00 休館日:月曜日(ただし、9月17日は開館)、8月9日(木)、9月13日(木)
場所:町田市民文学館ことばらんど 2階展示室
詳細:町田市