SDGsすごろくをしてみた

SDGsてなんだろう?
より知ってほしい、もっと身近に気軽に感じてほしい。ということで今回は以下のURLからダウンロードして、誰でも遊ぶことができる「すごろくゲーム」を体験をしてみました!

最初は子供向けと思っていましたが、実際に始めてみると楽しい…
すごろくのマス内容を話し合い、決定するところからゲームはスタートします!

すごろく開始前、すごろくのマス内容決めが重要

まずはすごろくをつくるところから始ります。メンバーの一部で双六を制作し、その制作している模様は録画をし、自分達でプレイ動画を振り返りながら、すごろくのつくりかたを解説していきます。

すごろく制作人数:2人(きたそ、えくれあ)
プレイ時間:1時間半

手順①:まず、ゲーム全体のテーマを決める

きたそ:大学生目線でSDGsを考えられるすごろくを作ってみたいというのが今回の趣旨なので、今回のすごろくのテーマは「大学生」にしてみました!

手順②:それぞれのマスにテーマに関連させた 17のゴールごとに出来事を記入する

マスの数:計23個(とまれ3つ、ただの空欄3つを含める)
SDGsロゴのマスには、項目と関係ない出来事でもOK

手順③:それぞれの出来事の下に進み方や、その場でやる行動を記入する

分岐地点では、選択や判断を迫られる出来事を参加者みんなで考える。

えくれあ:例えば、SDGsの「9 : 産業と技術革新の基盤を作ろう」がゴールのマスでは、ゴール9の「技術」 × テーマの「大学生」から、 「技術系の授業を受講し、ロボットを制作する」とか、どうだろう?

きたそ:実際にSDGsのゴール内容を調べながら決めよう。

すごろくを作成して総括

すごろくを作成する段階でSDGsのゴールを調べ、SDGsの表面上の概念を理解するだけでなく、自身の生活に照らし合わせて考えることできて、SDGsを身近に感じられました。同時に、SDGsへの理解不足やSDGsへのゴールの定め方の難しさを改めて感じました。
仲間と一緒に考えることで、それぞれの考え方の違いも感じることができました。

マスの内容を決める際には、トマレマス付近は数歩マスが戻ることがあるので、慎重に構成する必要がありました。

しかし、新しい視点、簡単な取り組み案などプレイヤーごとの考えや個性がうまれ、時々にすごろくの内容を柔軟に変えられるなど魅力的かつ楽しさを感じました。

こちらがわたしたちが完成させたすごろく!!

いざ、すごろくプレイ!

そして、ZOOMを使ってゲームプレイしました。4人分のコマも制作し、みんなで画面共有しながら進めていきました。

プレイ人数:4人(きたそ、えくれあ、ひな、CanCan) 
プレイ時間:2時間
各プレイヤーの駒色:きたそ…緑、えくれあ…ピンク、ひな…オレンジ、CanCan…青

すごろくを実施してみて

きたそ

自分で作ったものでも、楽しみながらできた。オンラインでもやりやすいすごろくだった。思った以上にループするところがあったりと予測不能なルートで進むのが面白かった。より、今後実際にSDGsに向き合いやすくなる内容でマスを埋められると、より今後の展開が広がると感じた。

えくれあ

すごろくの作成と実施を比べ、作成時はSDGsのゴールの理解が必要なため、調べる場面が多く感じた。よって、次回は、マスの内容について「SDGsのゴールを語る、調べる」といった学びや考えを共有するマスを増やし再挑戦したいと思う。

具体的には、ゴールを改善できる身近なことを1つ挙げる、ゴールに関する情報を調べてみるなどが考えられる。
オンラインでも気軽に楽しめるため、実際に友人や家族と試してみてほしい。

ひな

出来上がったものをプレイする立場だったが、SDGsについて考える場面も多く、それでいて楽しみながらプレイできるのがとても良いと思った。作成から始めるとそれぞれのマスについてもっと考えなくてはいけないので深い学びに繋がっていくと思う。

テーマを変えられるのでそれぞれの立場によってできることを考えられるのも、よりSDGsを身近に感じられる工夫がされているなと感じた。

CanCan

今回、ゲームに参加をしてSDGsが身近に感じられた。また、好きな魚や地球に最近した良いことなど日常とSDGsを身近に感じられる内容だと感じられた。また、何度も同じ所に戻る・食べ残して3マス戻るなど通常のすごろくにある内容をSDGsのすごろくで使える点も面白かった。

身近な内容がSDGsのどんな内容と関わるかを調べるきっかけづくりにもなり、そういう部分も学び+面白さを兼ね備えていると感じた。

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