相模原市と外務省研修所は、世界各国の文化や歴史、国際情勢などをテーマにした講座を平成14年から共催していて、今回が18回目の開催になります。
武藤顕氏(前在ロサンゼルス日本国総領事・現研修所長)が、米国の分断と国際情勢に与える影響について、ロサンゼルス総領事として3年間の現地生活で身をもって感じた、次のことを講演します。
米国では、トランプ政権の誕生により社会の分断が進み、人種差別や経済格差への不満が増大、外交面においては米国第一主義を掲げ、独自の外交政策を推進しました。バイデン政権では、同盟関係の回復・強化を推進するとともに、多国間枠組や国際機関への復帰による国際協調外交、米国の指導力の回復を目標に掲げています。また、日米同盟のより一層の強化や、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて我が国と緊密に連携していくことで一致しています。
日時:令和5年2月10日(金) 午後2時30分~3時30分
会場:相模原市立産業会館多目的ホール(相模原市中央区中央3-12-1)
※ハイブリッドでの開催 オンライン受講のツールはZoomを使用
講師:外務省研修所長 武藤 顕 氏
対象:原則、相模原市に在住、在勤、在学の15才以上の方(中学生を除く)
定員:対面100名 オンライン100名(申込順)
受講料:無料
申込期間:1月21日(金)~31日(火)(定員に達し次第終了)
申込方法:生涯学習センターへのメールか電話、直接窓口にてお申込みください。
申込・問合せ先:相模原市生涯学習課 生涯学習センター(総合学習センター内)
E-mail silc@sagamihara-kng.ed.jp
電話 042-756-3443
住所 〒252-0239 相模原市中央区中央3-12-10
主催:相模原市教育委員会、外務省研修所